オーナーガイド

はじめに

 このガイドは、新しくRBOのオーナーになる人、また、これからオーナーになろうとしている人たち向けに書かれたガイドです。
 ここでは業務全体の流れを掴んでもらうのが主眼となっていますので、個々の詳しい内容にはあまり触れていません。ですが、このガイドで全体像をある程度理解してから、個々の運用規約を読むようにすると、かなり理解しやすいのではないかと思っています。
 RBOのシステムを理解する助けにしてください。

1.オーナーの仕事

 オーナーの仕事は大雑把に分けて以下のふたつがあります。
1.ドラフト申請
2.チーム登録
 このふたつは義務です。しかし、これ以外…例えば「トレード」「引退選手の発表」「ルール7入札」「外国籍選手の獲得」「ペナント予想」などは義務ではありません。
 ドラフトとチーム登録は、それぞれ隔週で〆切が設定されます。ドラフト申請(水曜)の翌週の火曜にチーム登録、その翌週の水曜にドラフト申請…このようなサイクルですね。
 それぞれの〆切はチームチーム運営画面のトップに書いてあります。また、ドラフト新人リストの下部にも書いてあります。〆切はその日付の「23時まで」という意味です。日付が変わるまで、ではありませんので勘違いしないようにしてください。

 このふたつ以外に、公示掲示板をなるべく見るようにしてください。1週間に一度程度で構いません。
 ただ、何かの申請をする前とかには必ず目を通しておいた方がいいでしょう。コミッショナーからの公示などが書き込まれている場合があります。そんなに頻繁にある事ではないですが、見落とすと痛い損をしてしまう場合があります。ただ、公示掲示板の公示はある程度早めに公示されますので、1週間に1度くらいの割合で目を通せば、大丈夫です。

2.参加希望のメール

 もし、あなたがRBOに参加したいと思ったならば、まずコミッショナーに「メールフォーム」で参加希望を伝えてください。引継ぎ可能チームがある場合、「参加受諾のメール」が、引継ぎ可能チームがない場合は「お断りのメール」が返信されてきます。
 現在、引継ぎ可能チームが何チームあるかは、トップページに記載されています。トップページの「★引継オーナー募集★★新規参加者 募集★」の下に、引継募集中のチームが1チーム以上あれば「参加受諾のメール」が返信されてくるはずです。

「参加受諾のメール」を受け取った後、「3.チーム名の決定・変更」に進んでください。

3.チーム名の決定・変更

 新しいチームには、チーム名など、様々なものを決定してあげる必要があります。もちろん、前の名前をそのまま引き継いでもいいのですが、やっぱり自分のチームの名前は自分でつける方が愛着が湧くというものです。他にも本拠地など決める事はいくつもあります。
 具体的には以下のような項目を決めてあげなくてはなりません。
・チーム名
(全角12文字以内)
 例「大館メイプルアクターズ」
・略称
(全角3文字以内)
 例「大館」
・記号
(全角1文字、半角2文字以内)
 例「館」or「楓」
※希望がある場合に書いてください。過去に存在したチームを含めて重複がないようにしなくてはならないため、コミッショナーが変更する場合もあります。
・チーム名の読み
 例「おおだてめいぷるあくたーず」
・チーム名の英語表記
 例「Oodate Maple Actors」
※英語以外の言語の場合は、その旨書き添えてください。日本語以外ではない場合はローマ字で表記してください。
・リーグ名になった場合の表記(通常は省略可)
 例「メイプルアクターリーグ」
※“リーグ名になった場合”については「通常業務規則 > 1.進行規則 > 通常編成年」を参照。
※通常は上記の例の要領で自動的に決定される(複数形が単数形になる等)ので省略して構いません。特異なチーム名(例:「たゆたう波濤厳島」)の場合は、希望通りになるとは限りませんが希望を書き添えてください(例:「たゆたう波濤リーグ」)。
・球場
(全角15文字以内)
 例「メイプルコート」
※本拠地球場の名前です。もちろん、架空の名前で問題ありません。
・球場タイプ
 例「4:横浜スタジアム」
※別に定められた使用可能球場リストから選びます。
 球場タイプは、球場IDを例にある形式で併記してください。
 球場IDは王立野球機構 使用可能球場リストで確認できます。
 インデックス13以降の球場は、同一球場を3チーム以上が使用する事はできず、既に2チームが使用している球場に、本拠地球場を変更する事はできません。
 インデックス13(旧阪神甲子園球場)、60(クアーズフィールド)、74(ダミー)、75(グランフィールド)は、選択する事はできません。
 球場IDの記載がない場合は無効になり、自動的に「11:地方球場」になりますので、注意してください。
・BGM
 例「baystars」
※既成のものの中から選んでください。
(baystars、Bluewave、Buffaloes、Carp、Dragons、Fighters、Giants、Hawks、Lions、Marines、Swallows、Tigers)
 自作MIDIファイルをメールなどで送ってくだされば、それを使用する事もできます。
 とりあえず既存のもので決めておいて、後日、自作のものを送っていただき、それに差し替える事も可能です。
・ユニフォーム
 例「YB_h YB_v」
※既成のものの中から選んでください。
(YB_h YB_v、Bw_h Bw_v、Bu_h Bu_v、C_h C_v、D_h D_v、F_h F_v、G_h G_v、H_h H_v、L_h L_v、M_h M_v、S_h S_v、T_h T_v)
 自作のユニフォームファイルをメールなどで送ってくだされば、それを使用する事もできます。
 とりあえず既存のもので決めておいて、後日、自作のものを送っていただき、それに差し替える事も可能です。
・本拠地
 例「神奈川県横浜市」
 本拠地とする都市を決めます。
 原則として、チーム引継ぎ時点で、現実の日本国内に実在する地方自治体(市町村、特別区)である必要があります。
・チームフラッグ
 例:他カンファレンスのチーム紹介
 球団旗です。
 自作する場合、サイズ横 300 ×縦 200 の gif フォーマットで作成してください。後日、できたら送付するという事にしていただき、当面は「球団旗なし」という事も可能です。
 コミッショナーに制作を任せる場合、どのような球団旗がいいのか、概ねの注文をしてください。完全に任せてもらっても構いません。ただし、作成までにかなりの時間を要する場合がありますので、気長にお待ちください。

 以上の項目が決まったら、「公示掲示板」に書きこみましょう。また、同内容を、「メールフォーム」を使って、コミッショナーに申請しましょう。
 以上の項目が決まったら、コミッショナーに返信しましょう。チーム運営画面のログイン情報が発行されてゲーム開始となります。
 引き継いだチームの所属選手の名前は変更できませんので、注意してください。彼らは血肉を持った選手です。オーナーが変わったからといって、彼らの人格が変わるわけではないのです。ただし、今後入団してくる選手たちの名前は、あなたが命名していく事になります。

4.ドラフト申請

 ドラフト申請は、チームの補強をするための人材を集めます。毎シーズン終了時点で発表されるドラフト新人リストの中から取りたい選手を並べて書いて、「チーム運営画面」で申請します。
 翌日…遅くとも翌々日までには結果が発表されますので、それを元に次のチーム登録を行う事になります。
 外国籍選手を獲得したい場合も、この「チーム運営画面」で獲得する事になります。外国人の内容については「通常業務規則」を読んでください。

ドラフト新人リストのサンプル
ドラフト申請のやり方
ドラフト結果のサンプル

5.チーム登録

 チーム登録は「チーム・監督に関わる部分」「選手の出入りに関わる部分」「オーダーに関わる部分」と大きく3つに分かれます。まず、「チーム・監督に関わる部分」はチーム名・監督の名前と能力と戦術・キャンプでのトレーニングや特訓を決めます。「選手の出入りに関わる部分」は新入団選手・トレードで獲得した選手・放出した選手・自由契約や任意引退にした選手・コンバートした選手を決めます。「オーダーに関わる部分」は開幕時点での選手の並びを決めます。
 それぞれの詳しい内容は、下のサンプルを見てください。

チーム登録のやり方
チーム登録のサンプル

6.他にできる事

 まず、監督の交代。能力が落ちてきた監督はチームにとって害にしかなりません。すみやかに新しい監督を迎える必要があります。
 そこで監督リストから新しい監督を選ぶ事になります。自分のチーム(引き継いだ場合、そのチームの前身も自分のチームと考えます)出身の監督候補なら問題なく監督にできます。しかし、他のチーム出身の監督候補の場合は、そのチームのオーナーの許可が必要です。「チーム運営画面」にはメッセージ機能がありますので、それを利用して相手チームのオーナーから許可をもらってください。
 また、監督の年齢も重要です。こまかいペナルティは他に譲るとして、名前の左に◎がついている監督候補ならペナルティがつかない年齢だ、という事だけは憶えておいてください。
 次に、トレード。これはGM社交場と呼ばれる掲示板で行われています。これは冗長に説明するよりも掲示板を見てもらえば一目瞭然でしょう。

 下の表はRBOの進行表です。2週間1年度として進んでいきます。

8.最後に

 以上でガイドはおしまいです。だいたいの流れは掴めたでしょうか? それぞれの項目の詳しい内容は「運営規約」を読んでください。ここに書いてある内容をおさえた上で読んでもらえれば、あの小難しい表現で書かれた規約も多少は理解しやすいと思います。
 なお、このガイドの下にある「新規チーム作成の流れ」は0からチームを作る新規参加者向けの説明で、既存のチームを引き継いだ人は読む必要はありません。

履歴